2010-01-15

JungleDisk

さて、オンラインバックアップを何にするか、MozyにするかZumoDriveにするか迷っていた。
気持ちはZumoDriveにかたむいていたのでまずトライしてみた。

GUIがすごくよくできていて直感的に操作できるのがいい。
Macの作法にもよく馴染んでいて違和感がない。
進捗もメニューバーにアイコンが出るので状況をつかみやすい。
キャラもかわいげだし。
良さそうだ。

と思っていたのだよ。
試しという事でDocumentsフォルダをざくっとZumoにコピー、キャッシュシステムが効いているのかそこそこのスピードでコピー完了。
ZumoDriveの仮想ディスクを見てみるとちゃんとファイルが入っている。

でもって、ちょっとフォルダの階層が気に入らなかったので、移動した。
そう、ただ移動しただけなんだが。。。止まった。

ファインダー上からは実体のあるファイルに見えたけど、まだキャッシュでネットワークの向こうには反映されてないものを移動しようとしたからなのか、何なのかよーわからんが、ともかく止まった。

進捗を見ると、処理中のファイル数が激しく増えたり減ったりしている。
おおお。。。ぃだいじょうぶか?

なかなか終わらないので次の日までほったらかしておいたら、朝見たらクライアントが落ちてた。
でも、ネットワークドライブはアンマウントしてもまたすぐマウントされる。
Webインターフェイスから見てみると見事途中までコピーされた状態で残りは無い、しかしローカルでは再度同期する気配もない。

んー、見た目がいくら良くてもこれでは安心してデータを預けられんな。
ストレージってのはまともに保存できてあたりまえで、その上での付加価値だろうに、まだスタート地点にすら立ててないかんじ。

で、結局JungleDiskにしました。
GUIがいまいちMacっぽくなくて親和性悪いんだけど、逆に考えればどのプラットフォームでも動きそうなそつない作りとも言える。

同じように、大量にフォルダをコピーしてはコピー中のを移動して、などいじめて試している。
処理中のファイル数が増えこそすれ気ちがいみたいな動作はしていない。
待ってればきちんと完了してくれそう。がんばれ。

JungleDiskというとAmazon S3を使うってのが有名だけど、今はJungleDiskの親会社のRackspaceのCloudFilesというサービスも選択できる。こっちは帯域課金が無いのがいい。速くはないが。
どっちにしろ課金のためにAmazonペイメントに登録させられるので、最初の敷居は高いな。

結論としてはまだ試用してみる域を出ないかなあ。
しばらくはおそるおそる使い続けることにします。

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