2008-05-27

Emacs + SLIME

続けて開発環境のほうもいってみよう。

最初はsbclを直接起動してプロンプトから(load "...とかやっていたのだが、これではさすがに不便すぎる。
統合開発環境であるSLIMEを使う。

詳しい解説がlispuser.netにあるのでそっちを見ていただくとして。

自分の場合Mac OS XでCarbon Emacsを使っているので、これでSLIMEを使えるようにしたい。
macportsにもslimeパッケージがあるにはあるのだが、依存関係でEmacsまで一緒に入れられそうで嫌だ。Carbon Emacsがアイコンドラッグでお手軽インストールなのでmacportsのパッケージ版Emacsを使っていないのである。

まずはソースをゲットする。
でもって適当なディレクトリに展開したら、READMEのとおりに自分の.emacsに行を追加。

(add-to-list 'load-path "~/Documents/lisp/slime-2.0/") ; your SLIME directory
(setq inferior-lisp-program "/opt/local/bin/sbcl") ; your Lisp system
(require 'slime)
(slime-setup)

できた。emacs再起動と。

M-x slime

なんかメッセージがずらずら出てコンパイルしているようだ。
しばらく待つと
CL-USER>

のプロンプトが。
おお。
簡単であった。

あとは、文字コードの設定だとか、Hyperspecの設定とかをやればよろしいのかな。

OSXでSBCL

Gauche本買ったのに、ふと思い立ってLispをやってみたくなった。

すでにmacportsを使っているので、ここからパッケージを入れることにする。
% sudo port install sbcl

スレッドが使えたらいいだろうと思って以下も試したがmacppc環境ではサポートされてないらしい。
エラーになって失敗。
% sudo port install sbcl +threads

とりあえず起動した。
% sbcl